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Review No.761
Modern Times / Themisto
473ml Alc.6.5%
Type: Hazy IPA
IBU: 45
評価: ★★★★☆ (7.5)
Rate Beerでの評価:3.7 (Max 5.0)
\1100 (Malt-st)
輸入者:ナガノトレーディング
2020年6月18日
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典型的なHIPA。ジューシーなミディアムボディ。
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酒屋さんの紹介文(笑)
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Citra、El Dorado、Nelson、Amarilloの4種のホップフレーバーが溢れだすヘイジーIPA。トロピカルフルーツや桃のような味わい。テミストとは木星の衛星の名前。 |
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Review No.711
Modern Times + Societe/At Long Last
473ml Alc.8.5%
Type: Double IPA
IBU: 不明
評価: ★★★★ (6.9)
Rate Beerでの評価:3.5(Max 5.0)
\1,256 (Beer Volta)
輸入者:ナガノトレーディング
2020年3月10日
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Hazy IPAではないのかと思ってしまうほどジューシーでシトラシーなDIPA。
アルコール度数の高さも全く気にならず、重みもなく、「ちょっとボディ感のあるシングルIPA」のようなビール。
美味いのだが、コスパがね・・・
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酒屋さんの紹介文(笑)
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「やっとのことで、ついに」という意味のAt Long Lastというネーミングをつけるほど、Modern Timesが待ち望んでいたSociete Brewing Companyとのコラボレーションブリュー。Societeは2012年創業のサン ディエゴのブリュワリーである。Nelson、Citra、Centennialホップをたっぷり使ったウエストコーストDIPA。 |
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Review No.710
Modern Times/Mega Space Way
568ml Alc.8.2%
Type: Hazy Double IPA
IBU: 70
評価: ★★★★ (6.4)
Rate Beerでの評価:3.6 (Max 5.0)
\1,540 (Beer Volta)
輸入者:ナガノトレーディング
2020年3月9日
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HazyなDIPAはRevisionの得意範疇で、どうしても比較してしまうが、そうなると軍配はRevisionに上がる。
そこそこ美味いが飽きる。
やはりHazy やNEIPAは性に合わない。
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酒屋さんの紹介文(笑)
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なし |
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Review No.686
Modern Times X Pizza Port / Gentle Reminder
473ml Alc.7%
Type: IPA
IBU:
評価: ★★★★ (6.9)
Rate Beerでの評価:(Max 5.0)
\1068 (通販:Beer Volta)
輸入者:ナガノトレーディング
2020年1月22日
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Pizza Portバージョンと比べると、シトラス感が多くなった気がして美味いと思う。
バランスも良い優等生的なシングルIPA。
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酒屋さんの紹介文(笑)
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Modern Times とPizza PortとのコラボレーションHazy IPA。
英語でGentle reminderとは、相手の反応を促すときに使う控えめな表現。このビールをつくる際、醸造より前にビール名を決めなければならず、関係者に催促メールが回った。その時のメールの書き出しが “Gentle reminder....”。その書き出しをそのままビール名にした。Modern TimesとPizza Port醸造チームからの「手に入るうちに飲んでください!」というgentle reminderなのだそう。 ニュージーランド産のNelsonとRakau、太平洋岸北西部のCitraとMosaicホップを大量に使っている。ジューシーなトロピカルフルーツ、柑橘果実、核果の味わいが口の中一杯にひろがる。 |
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Review No.560
Modern Times/Telesto
473ml Alc.7%
Type: Hazy IPA
IBU: 50
評価: ★★★★ (6.6)
Rate Beerでの評価:3.5 (Max 5.0)
\1,049 (通販:Beer Volta)
輸入者:ナガノトレーディング
2019年7月18日
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シトラシーでドリンカブルなHazy IPA。
飲みやすいがさほど特徴もなく、「雑多なNEIPA」とあまり変わらない感じ。
1000円超えは、ちょっとコスパ悪し。 |
酒屋さんの紹介文(笑)
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Modern Timesらしい、シトラスジューシーなヘイジー爆弾!Hazy IPA
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Review No.560
Modern Times/Booming Rollers
473ml Alc.7%
Type: IPA
IBU: 75
評価: ★★★☆
Rate Beerでの評価:3.7(Max 5.0)
\894 (通販:Beer Volta)
輸入者:ナガノトレーディング
2019年6月19日
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モダンタイムスにしては珍しくバランスが良くなく、あまり美味しくない。 モルトの弱さに起因か・・・ |
酒屋さんの紹介文(笑)
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Citraホップを主役に据えた、溢れんばかりのトロピカルな味わいを堪能できるジューシーで爽やかな春〜夏限定のIPAです。 |
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Review No.430
Modern Times/Space Ways
473ml Alc.6.7%
Type: New England IPA
IBU: 40
評価: ★★★★
Rate Beerでの評価:3.8(Max 5.0)
\895 (通販:Beer Volta)
輸入者:ナガノトレーディング
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オーソドックスなNEIPA。 美味いが特徴的なものはない。 |
酒屋さんの紹介文(笑)
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Nelson、Simcoe、Motuekaホップのアロマフレーバーがたっぷりと詰まったHazy IPA。Modern Times の2018 Monthly Special Releaseの限定商品。マンゴー、ネクタリン、ライムゼストのジューシーさで満たされる味わいの完成度の高さが絶妙です。 |
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Review No.287
Modern Times/Critical Band
473ml Alc.6.7%
Type: IPA
IBU: 60
評価: ★★★★
Rate Beerでの評価:3.8 (Max 5.0)
\864 (通販:モルスト)
2018年8月21日
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とても飲みやすいHazy IPA。
特に可もなく不可もない。あまり感動のないHazy系IPAという感じ。
「もう飲みたくない」は決して無い。 しかし、「また飲みたい」も無い。 |
酒屋さんの紹介文(笑)
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これまで秋の季節商品としてリリースされてきたレッドライIPAのAuroraに替わる新たなIPAがこの“Critical Band”。Denali、Ekuanot、Citra、Simcoe 、Centennialホップを使用し、ジューシーなフレイバーが押し寄せる、所謂“Hazy IPA”と呼ばれる濁った外観のIPA(注)。名称はアメリカの物理学者ハーヴェイ・フレッチャーにより提唱された臨界帯域(Critical Band)という音の概念に由来する。
乳白色の濁った色合い。パイナップル、パパイヤ、ピンクグレープフルーツといったアロマ・フレイバーに柔らかなモルトの風味も認められる。リフレッシングで次から次へと杯が進む一杯。
注) 2016年に一大ブームを巻き起こした、濁った液色とそのジューシーさが特徴の“New England Style IPA”、“Vermont Style IPA”や“Hazy IPA” などと呼ばれるIPA。アメリカ北東部ニューイングランド地方に起源を持つこのスタイル最大の特徴は“濁っている”こと。濁ったビールと聞くとあまり状態の良くないものを連想してしまう人もいるかもしれないが、実際のところ普段良く飲むIPAたちも元々は濁っている。グラスに注いだ際に美しい色鮮やかな液体が顔を覗かせているのは、ビールを濁らせる細かい不純物が製造工程において濾過されているためである。不純物と言うと語弊を与えてしまうかもしれないが、それらはビールの製造過程で使われた酵母であり、ホップの残りである。もちろんずっと長い間残ってしまっていると、それらがビールの色を黒ずませ、さらには味を変化させるなどの原因となってしまうが、濾過をすることにより、IPAの魅力の一部でもあるホップによるフルーティーなアロマも同時にごく僅かではあるものの、失われてしまう。これら東海岸スタイルIPAは濾過しない事により、スムースでクリーミーな口当たりを、そしてホップによる苦味を抑え、代わりにトロピカルでジューシーな、まるでフルーツジュースのような甘みをビールに持たせる新たなIPAの進化なのである |
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Review No.225
Modern Times/
Fortunate Islands
355ml Alc.4.8%
Type: Wheat IPA
IBU: 46
評価: ★★★☆
Rate Beerでの評価: (Max 5.0)
\972 (通販:びあマ)
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SIPAとIPAの中間的なビール。
ドリンカブルで適度な苦味。 まあ、こんなもんでしょう |
酒屋さんの紹介文(笑)
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ホップをたっぷり効かせたIPAとイージードリンキングなウィートビールの特徴を併せ持つエールです。
大量のシトラとアマリロを使用し、マンゴー、タンジェリン、パッションフルーツなどを思わせるトロピカルなホップアロマが存分に楽しめます。ウィートモルトを60%使用したことによるナッティなモルトボディ、程よいアルコール4.8%、控えめな苦みが素晴らしいセッションエールに仕上げています。
IBU:46 |
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Review No.214
Modern Times/Orderville
473ml Alc.7.2%
Type: IPA
IBU: 75
評価: ★★★★
Rate Beerでの評価:3.7 (Max 5.0)
\864 (通販:モルスト)
2018年6月19日
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HazyでJuicyな美味しいシングルIPA。 普通に美味いが、逆に言うと「ありがち」で、代用の効くビール。 |
酒屋さんの紹介文(笑)
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Modern Timesの新定番IPA。2015年12月、Modern Timesは彼らのブログ上で翌2016年3月1日より650mlボトルを新たに定番化し、通年販売すると発表。彼らの定番商品としては初のIPAとなる「Orderville」、乳酸菌由来の爽やかな酸味と果実のフルーティーさが楽しめる「Fruitlands」、そして木樽熟成したバレルエイジ・コーヒーを使用した革新的エクスポートスタウト「City of the Dead」の3種類が一年中、いつでもどこでも楽しめるようになった。
Mosaicホップ、そしてdank(ビールの香り・味わい表現の1つで、マリファナのような独特なニュアンスのことを表す)なニュアンス溢れるいくつかのホップを投入して醸造されるOrderville。ホップのフルーティーなキャラクターが前面に押し出されているだけでなく、何とも形容し難い独特なホップアロマが飲み手の体の中を駆け抜ける。西海岸ではあまり見られないタイプのイングリッシュ酵母を使用しており、ウエスト・コーストスタイルのIPAとは一線を画す酵母由来のフルーティーさが特徴的。
グラスに注ぐとクリアなゴールデン色に真っ白なヘッドが乗る。アロマはベリー、ピーチ、ストーンフルーツ、ピーチ、パイナップル、パパイヤ、そしてたっぷりのdankなニュアンス。味わいはジューシーなトロピカルフルーツが弾け、クラッカーに似たドライなモルトをバックボーンに松の苦みが舌を刺激する。フィニッシュはホップのスパイシーさと青々しい苦みが長く残る。
名称のOrdervilleとは、アメリカのユタ州にある町の名前。1875年、“自然ないし自然的なものを人間的価値の規準とする”人々の集まりが、United Order(キリスト教における集団主義および共産主義的な思想。資産や持ち物は特定の人に帰属せず、あくまで自発的にシェアされていた。一個人や一家族に有り余るほどの資産は教会を通じてより不幸なものに分け与えられた)の生き方を実現するために設立された町であった。このコミュニティーの人々は全員が同一賃金で労働し、全員が同じ食事をとり、平等主義を実現することでユートピア(理想郷)の完成を目指していた。もともと限定醸造のウェットホップIPAがOrdervilleと呼ばれていたが、Modern Timesがこの名前を気に入ったためこの定番IPAにOrdervilleと名付けたとのこと。 |
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Review No.127
Modern Times/
Blazing World
473ml Alc.6.8%
Type: Amber
IBU: 85
評価: ★★★☆
Rate Beerでの評価:3.7 (Max 5.0)
\833 (通販:モルスト)
2018年4月3日
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オーソドックスなAmber Aleではない。むしろIPAに近い。
紹介文によるとハイブリッドを目指している的な記述があるが、「結果が伴っていない」という感じ。
まず、ビールとしてのバランスを欠く。 苦味先行でアンバーらしいモルト感も無く、「ハイブリッド」とは程遠いと思う。 |
酒屋さんの紹介文(笑)
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革新的なハイブリッドスタイルのビールを生み出すカリフォルニア・サンディエゴのブリュワリー「Modern Times」。彼らの作り出すビールは豊かなフレーバーと突き抜けるアロマが特徴的。既存の枠を飛び越えるような独創的でアーティスティックなビールを数々生み出しているという事も多くの人々に愛される理由である。「Modern Times」の定番ラインナップで、ドライなアンバーエールとダブルIPAのように強烈なホップアロマが組み合わさったホッピーアンバーエールがこの「Blazing World」だ。Nelson Sauvin、MosaicそしてSimcoeの3種のアロマホップ(3種のアロマホップ・・・「Blazing World」で使われている3つのアロマホップの中でNelson SauvinとSimcoeの2種類はビタリング兼アロマホップである)をふんだんに使用することで、それぞれのホップが持つシトラスや松を感じさせるフルーティーで複雑な芳香が生まれる。また「Blazing World」はそのアンバーな見た目からは想像がつかないほどドライで香ばしいモルトの味わいを持っており、3種のホップの特徴を最大限活かす土台となっている。見た目はオレンジアンバー。グラスからはたっぷりのグレープフルーツとビスケット、そして独特なdankアロマが溢れる。味わいはしっかりとした苦みとともにシトラス、松が口中を刺激。ほんのりと感じられるパンのようなモルトの甘みが、絶妙のバランス感を生み出す。飲み干した後も苦みが残り続ける。力強さと華やかさを兼ね備えた味わい深いこのビールは現地では「The stickiest of the icky(“the icky”とはマリファナ・大麻を表すスラング。ホップアロマにはdankと呼ばれる香り表現があり、マリファナのような独特なニュアンスのことを表す。従って“The stickiest of the icky”とはBlazing Worldがdankアロマに溢れるビールであることを指している)」と称され、カリフォルニアから全米でアンバーエールの常識を変えたビールとして多くの人に愛されている。 |
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Review No.116
Modern Times/
City of The Sun
473ml Alc.7.6%
Type: IPA
IBU: 75
評価: ★★★★☆
Rate Beerでの評価:3.8 (Max 5.0)
\864 (通販:モルスト)
2018年3月20日
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実にバランスの良い優等生なビール。濁りのあるHazyなところも好感。
ミディアムボディのビールに関して言うと、サンディエゴのブルワリーは卓越している。 気候が良いのか、水が良いのか、秀逸なブルワリーが多い。 |
酒屋さんの紹介文(笑)
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Modern Timesは、一年を通して季節ごとに異なる限定ビールを醸造し、四季折々の味わいを表現している。寒い冬の季節に楽しめるのがこのCity of the Sun。
創業間もない2013年にドラフトのみでの醸造として造られ、初期のレシピはアルコール度数7.5%でホップはMosaic、Motueka、Simcoeを使用していた。その後、改良を加えた結果アルコール度数は7.6%にパワーアップ、使用ホップもSimcoeに代えて似た風味の新品種であるExperimental
Hop 05256(注1)を使用することとなった。これらパワフルな3種のホップを使用し、豊かな風味やフルーティーさといった刺激的で極上の味わいを持つIPAが誕生した。
色合いは美しい黄金色。香りはまるで飲む物の五感を刺激するような力強いオレンジ、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、桃やグレープフルーツといったトロピカルフルーツのほかシトラス、松、そしてdankさ(注2)も認められる。温度が上昇してくるにつれ、モルト香もほんのりと感じられるようになる。味わいも同様で、トロピカルフルーツ全開のフレイバーと共にジューシーでdankな奥深い風味を楽しめる。複雑でありながら控えめのモルトのバックボーンは、最大限まで引き出されたホップフレイバーのサポート役に徹していおり、素晴らしいバランス。ミディアムボディーで程よい炭酸。爽やかに切れ上がるドライフィニッシュ。心地よい苦味が余韻として舌に残り続ける。
City of the Sunという名前はルネサンス時代のイタリアの聖職者・哲学者トマソ・カンパネッラ(1568 - 1639)が1602年に書いた、理想社会を描いたユートピア論「The Cityof the Sun(太陽の都)」に由来する。カンパネッラは当時スペインの支配下にあった南イタリアで革命運動によって共和国の樹立を志した。しかし同志の裏切りによって革命は失敗に終わり、彼は投獄されてしまう。その後、獄中で自分が理想とした世界を書き綴ったこの作品を書き上げ、今日、同作は著名なユートピア文学と見なされている。
注1) 以前はこの名前で呼ばれていたが、現在では“Eureka!”という名前で実用化されている
注2) ビールの香り・味わい表現の1つで、マリファナのような独特なニュアンスのことを表す |
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