管理人の戯言  第1回 「いかにして私はIPA好きになったのか」

もそも私は、ビールのことなど何も知らない、単なる大のサッカーフリークでした。

欧州の主要5か国に各国1チームずつご贔屓チームがあり、ほとんど毎試合観戦するという感じでした。
Jスポーツの番組「Foot Monday」で解説の人が、「ドイツには多くのビール醸造所があって、全てのスタジアムで、売っているビールが違います」と言って、ご丁寧に各スタジアムで販売されているビールのリストが映し出されました。

私のドイツのご贔屓チームは「ボルシア・メンヒェングラードバッハ」という、ルール地方のチーム。 このチームのスタジアムではどんなビールが売られてるんだろう、と、ビール党でも無い私でも多少気になり、名前を控え(今となってはどのビールかわから
ない)近所の【やまや】に探しに行ったわけです。

しかし!

ドイツビールだけでも4〜5種類しかなく、外国産ビール全体でも20種類あるかないか、という程度の品揃えで、とてもではありませんがお目当てのビールなど見つかるはずもありません。

折角買い物に来たので、と、今では恐ろしくて手に取ることもはばかれるようなビールを数種類買って帰りました。
チェコのビール、ドイツのなんちゃらハイマー、アイルランドのスタウト(ギネスじゃないよ)、コナのラガーなどを買ったと記憶しています。

で、早速「何から飲もうか」と考えた挙句、【クソど素人】の私は、ジョッキを冷凍庫でギンギンに冷やし、中身のスタウトも同様に冷蔵庫でギンギンに冷やし、意気揚々と口に入れました。

まずい!

スタウトとは不味いもの、という印象がしばらく定着するような出来事でした。


飲み方すら心得ていないど素人ですから、「スタイル毎に違う」飲み方に配慮することもなく、「古式ゆかりの日本風飲み方」をすれば良いと心から思っていたのでした。
当然、スタイルなどという概念はありません。 なんせど素人ですから。


で、結局、「悪いのは味のわからない私のせい」と思い、少しビールの勉強を始めることにしたのです。


今では決して訪れることのない酒屋さんのネット販売で10本程度、わけもわからずに「ジャケット買い」のごとくラベルの印象だけで購入したのが最初です。

少しずついろんなスタイルのビールを飲み始め、1日1種類という感じで飲んでいきました。


ある時、やまやの片隅に青地に龍の絵が描いてある缶が陳列されているのを発見しました。
エチゴビールのFLYING IPA です。
その頃までには結構いろいろなスタイルのビールを飲んでいた私でしたが、IPAは初でした。

その頃もたしかジョッキは冷やしていたかと思いますが、それでも「めっちゃ美味い!!!」と感動を覚えました。

これが、私のIPA好きになる起源です。

その後もいろいろなIPAを買い漁り、次第に「飲み方」も覚え、なぜかたまたま家にあったパイントグラスで飲むようになり、ビール専用冷蔵庫を購入し、月に3〜4回ほどビールの通販を行うまでに至りました。

最初のFlying IPAが2017年10月の事なので、今日現在で530日ほど経過しましたが、その間に飲んだIPAは490種。ほとんど1日1種類のペースで飲んでいます。

私は、「IPAストーカー」かもしれません(笑)